フェルメールと17世紀オランダ絵画展
17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》の画中壁面にキューピッドの絵が描かれ、塗りつぶされていることがX線調査で発覚した。長年そのキューピッドはフェルメール自身によって塗りつぶされたと考えられていたが、2019年の調査により何者かがフェルメールの死後に塗りつぶしたことが判明。本展では修復によりキューピッドが現れた本来の姿の作品を公開するに加え、オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示される。
会期:2022年1月22日(土)~4月3日(日)
時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
休み:月曜日、3月22日(火) ※ただし3月21日(月・祝)は開室
会場:東京都美術館 企画展示室
展覧会サイト:https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_dresden.html