変化する時代の中で、世界中の人の心を動かし問い続ける”アート”という存在。そんなアートの存在を、ANDART共同保有作品のオーナー様にもっと間近で感じていただくため、2019年12月2日にアートビューイングイベント「WE AND ART」開催しました。

今回のイベント会場になったのは、結婚式場でもある「IWAI OMOTESANDO」。

■IWAI OMOTESANDO

住所:東京都渋谷区神宮前5-6-15

TEL:0120-181-904

ウェブサイト:https://iwai-crazy.jp/

イベント会場では、ANDARTで共同保有されているアート作品の展示とオーナー権販売のほか、若手アーティスト兼書道家の万美さんによるパフォーマンス、ギャラリーによる現代アート作品の販売を実施。延べ約300人のご来場者で賑わった、会場の様子をレポートします。

入り口には縦3mを超える、名和晃平の《Direction》

▲ 名和晃平 《Direction》

開場とともに、会場内は一気に賑やかに。ご来場者をお出迎えしたのは、ANDART共同保有作品(完売)の一つ。縦3メートルを超える巨大キャンバスに描かれた、名和晃平の代表的なペインティングシリーズ《Direction》です。

左側に設置されているiPadでは、作者である名和晃平の制作風景の動画と、実際にオーナー権を購入されたオーナー様のお名前をご覧いただけるようにしました。

今回のイベントにて展示したANDARTの共同保有作品に関しては、同じ仕様のiPadを設置。オーナー様はご自身の名前が表示されたスクリーンを目の前に、オーナー権を購入された作品を鑑賞いただくことができました。

KAWS, Barry McGee, Andy Warhol,五木田智央…多数の作品を展示

▲ 展示スペースでは作品を間近に見ることができます。

展示スペースでは、KAWS《NO REPLY》、Barry McGee《UNTITLED》、Andy Warhol《Liz》、名和晃平《THRONE》、五木田智央《LAZY BONES》のANDARTでの共同保有作品を展示。さらに、特別展示として、ピカソの10億円の作品も展示いたしました(ANDART共同保有の作品ではありません)。

▲ 会場では作品の写真を撮られている方も

会場内では、ご来場者の写真撮影を「可能」としたため、お写真を撮りながら作品鑑賞を楽しまれる方も多数。また、各作品付近に設置したQRコードを読み込むことでその場ですぐに作品のオーナー権を購入ができる仕組みによって、多くの方が新たなオーナー権の所有者となってくださいました。

実際に作品を鑑賞しながら、オーナー様同士で交流を深めていた場面もあり、会場は賑わっていました。

▲ 作品を前に会話も広がります。

What is ART?

展示スペースからイベントスペースへと移動する階段には、「What is ART?」というコーナーを設け、「自分にとってアートとは何か」を問い、著名な方々のその問いへの回答を紹介しました。

壁の白いボードには、ギャラリストや実業家、投資家などの方々にアートへの飾らない思いが率直に書かれています。

ご来場者は思い思いにボード前で足を止め、アートへの思いを深めることができたのではないでしょうか。

▲ 「アートとは何か?」

▲ 「人はアートがなくても行きられるが 活きるためにはアートが必要である」

Gallery Nomart代表  林 聡 氏

▲ 「自分が大切にしている”生き方”を人に伝えるもの。キーワードは、ナンバー1、シンプル、美しく。」

GMOインターネットグループ代表  熊谷 正幸 氏

▲ 「見える物に興味はない。見えないから見たくなる。」

俳優  山田 孝之 氏

2階のイベントスペースでは、フリードリンクと軽食をご用意し、お酒を片手に交流を楽しめる場としてご利用いただきました。

著名人によるトークイベントと、アートパフォーマンス

当日はトークイベントを開催。ゲストにアートディーラーの三井一弘氏と、アートコレクターの岩崎かおり氏のおふたり、そしてANDARTからは代表の松園に登壇いただきました。

幅広い知識と実績を元にアート界で解説者としても活躍されるおふたりに、アートについての見解とこれからの日本におけるアート市場や可能性についてお話しいただき、アートへの関心がより深まるトークイベントとなりました。

トークイベント後は、若手アーティスト兼書道家の万美氏によるパフォーマンス。

国内外で個展やパフォーマンスをされている万美さん。音楽に合わせ白い筆を走らせる姿は圧巻です。パフォーマンス中の熱気を会場全体で感じることができる時間となりました。

各地のギャラリーからの展示と販売

ギャラリーの出展スペースでは、CCCアートラボ、小宮山書店、Gallery Nomart、LAD GALLERYの4ギャラリーが出展。各ギャラリーから実際に購入し個人所有ができるアート作品が多数並びました。出品作品のアーティストはジュリアン・オピー、加藤泉、塩田千春、名和晃平などの現代アート作家から、ヤノベケンジ・森洋史など若手作家まで。

会場では、ギャラリストの方々からご来場者に、各作品についての説明が丁寧にされ、

「実際にアートを買ってみる」という検討をしたことがなかった方にとって、「購入」と「所有」を身近に感じることができる空間になったのではないでしょうか。実際に、多くの方々が作品を購入されており、賑わいを見せていました。

▲ 数々の現代アートが並びます。

最後に、イベントを終えて

この度のイベント「WE AND ART」では、約300名の方々にご来場いただきました。イベントを通してご来場者同士での交流の場はもちろん、これまでアートにあまり触れたことがなかった方にも、実際に「アートを購入する」という体験を提供できたのではないかと思っています。

今回の取り組みや会場の様子は、テレビや新聞などのメディアにも多数取り上げていただき、近年アートへの関心がより高まっていることを私たちもこの日をを通して改めて感じました。

ANDARTは、アートと社会、人との関係性はもっと様々なかたちをもち、もっとなめらかになってもいいのではないか、という想いから始まりました。

ANDARTが提供するサービスはアート作品の共同保有プラットフォームではありますが、共同保有は個人所有への入り口のひとつと考えております。個人所有と共同保有の両方を使い分けていただき、アートをもっと沢山の方にお楽しみいただきたいという想いがあります。

今後もANDARTはその「想い」をより多くの方に伝えられるようにイベント開催場所や日時を幅広く設定し、また、内容もより充実させていけるよう尽力してまいります。