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コラボドリンク&スイーツから グッズまで。「バンクシーって誰?」展のコラボ企画で、バンクシーの世界に没入しよう!

2021年8月21日(土)から、いよいよバンクシーの大規模展覧会「バンクシーって誰?」展が、東京の天王洲アイルにある寺田倉庫G1ビルではじまる。

バンクシーって誰?展 キービジュアル

ストリートを主な活動場所とするバンクシー。その作品の数々を、ロンドンやニューヨークといった都市を再現した映画のセットのような会場の中で体感でき、全面撮影もOKという没入型の展覧会だ。

今回、会場近隣のカフェやホテルなどでも様々なコラボ企画が開催されるという。展覧会と併せて楽しみたいコラボ企画をチェックしてみよう。

▍ドリンク

HANATABAラテ ~Make changes with COFFEE~ (HOT/ICE)

会場近くの「WHAT CAFE」では、展覧会のコラボレーションドリンクが販売される。夏メニューでは、展覧会のキービジュアルにもなっている作品《Flower Thrower》にインスパイアされた、エディブルフラワーがたっぷり添えられた「HANATABAラテ」や、シュレッダーで切り刻まれたことで有名な作品《Girl with Balloon》にインスパイアされたハートの風船をモチーフにした「ハートラテ」などが販売される。

ハートラテ ~Make changes with COFFEE~(HOT)

▍フード & スイーツ

サバの薫製ローストw/ワイルドフラワーとサワーディップ 画像引用:https://whoisbanksy.jp/

近隣のレストランでも展覧会のための特別メニューが展開される。

天王洲の運河を眺めながら食事が楽しめるカジュアルフレンチレストラン「SØHOLM(スーホルム)」では、バンクシーの母国であるイギリスで、昔から愛されているSmoked Mackerelをアレンジした「サバの薫製ローストw/ワイルドフラワーとサワーディップ」が提供される。

フランボワーズとホワイトチョコのムース 画像引用:https://whoisbanksy.jp/

また、カフェ「ル・カラン」では、《Girl with Balloon》 をイメージし、ハートの風船をモチーフにしたフランボワーズとホワイトチョコレートのムースに、ブラックココアのクッキーを添えた「フランボワーズとホワイトチョコのムース」が提供される。思わず写真を撮りたくなる再現度だ。

このほか、醸造所を併設した人気のブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」でもコラボメニューが展開される。

▍グッズ

バンクシー自身がその作品を用いたグッズを生産・販売していないため、通常のミュージアムグッズのようなグッズはなかなか販売されない。(関連記事:バンクシー、商標権の剥奪よりも自身の匿名性を守る姿勢か。計4作品の商標権を失う

今回の展覧会では、日本テレビの番組「夜バゲット」とコラボレーションし、バンクシー作品《Love Rat》のハートモチーフをあしらったデニムエプロンや、トートバッグ、バンクシーの言葉に着想を得た限定フレーバーのナッツなどが販売される。

「バンクシーって誰?展」×「夜バゲット」コラボ エプロン

ホテル

PETALS TOKYO

天王洲運河に停泊する小舟からなる水上ホテル「PETALS TOKYO」では、特別宿泊プランを10組限定で提供。展覧会の入場チケットと展覧会オリジナルグッズ(¥12,000相当)がセットとなり、客室にはバンクシーの作品集「Wall and Piece」やバンクシーが監督を務めた映画「EXIT THROUGH THE GIFT SHOP」のDVDが用意されるなど、どっぷりとバンクシーの世界に没入できそうだ。

▍ステンシル体験

ステンシルワークショップ

伝統画材ラボ「PIGMENT TOKYO」では、バンクシーが多用する「ステンシル表現」の日本版ワークショップを開催する。織物に型を使って金の模様を施す装飾技法を基に、日本の伝統文様が手彫りされた型紙から金箔を用いて和紙へ転写する。 

【ANDARTオリジナル 会場近辺map】

天王洲アイル地区は運河の景色が美しく、また多数のパブリックアートも楽しめる場所だ。「バンクシーって誰?」展を鑑賞したあとには、コラボドリンクを片手に散策や撮影を楽しんでみてはいかがだろうか?

アートの共同保有プラットフォーム「ANDART」では、バンクシーの作品も多数取扱中。「バンクシーって誰?」展に出展される作品たちと同じ作品も、1口1万円から共同保有することができる。バンクシーの日本での展覧会を機会に、1万円から始められる本格アートコレクションを始めてみるのはいかがだろうか?

(文:ANDART編集部)