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アートニュース

【アートニュース】NFTフラグメントとして販売されるウォーホル作品から、新アートスペースでの友沢こたお個展まで(22.5.28-22.6.4)

注目のオークション情報から、​​NFTのトピックまで。先週1週間のアートトピックを振り返ります。(1ドル=131円で換算)

オークション

SBIオークション「Modern and Contemporary Art」にて約9,545万円で落札された《無題》/ ロッカクアヤコ
SBIオークション「Modern and Contemporary Art」にて約9,545万円で落札された《無題》/ ロッカクアヤコ 画像出典:https://www.artprice.com/

▍ロッカクアヤコの勢い続く!SBIオークション 2022年5月27〜28日、東京でSBIアートオークション「Modern and Contemporary Art」が開催され、近代美術から現代に至る国内外のアーティストの作品全297点が2セッションに分けて紹介された。TOP5にロッカクアヤコが2点ランクインし、1位の作品は予想落札価格を超える約9,545万円となるなど、その勢いがうかがえた。また、山口歴の作品が予想落札価格の2倍以上の約2,013万円となり、今後の市場での動きが注目される。(SBIオークション Modern and Contemporary Art)

関連記事:【ロッカクアヤコの勢い続く!山口歴も2千万超え】5/27-28 SBIオークション落札価格TOP5

▍クリスティーズ香港の売上高は約560億円。2021年から9%増 アートフェアのアートバーゼル香港と同時期に開催されたクリスティーズの春の香港オークションの総売上高は4億2,800万ドル(約560億円)に達。2021年の春の売上よりも9%高い結果となった。今回のオークションのハイライトはショーン・コネリーの遺品として出品されたパブロ・ピカソの≪uste d’homme dans un cadre≫で、約2,230万ドル(約29.2億円)での落札。アジアで販売されたピカソ作品としては2番目に高額となった。(South China Morning Post)

▍原宿発のアートオークション「NEW002」6月11日に開催。下見会も ​東京・原宿を拠点に昨年発足したオークションハウス「NEW AUCTION」が、2回目となる公開型オークション「NEW002」を2022年6月11日に開催する。ロッカクアヤコ、KYNEといった国内アーティストのほか、国内のオークションでは目にすることの少ないシンディ・シャーマン、ジョナス・ウッドらの作品も扱われる。オークションに先駆け渋谷MIYASHITA PARK内アートスペース「SAI」で下見会も開催され、すべての作品を実際に鑑賞することもできる。(NEW AUCTION「NEW002」)

NFT

NFTフラグメントとして販売される ≪Portraits of the Artists from Ten from Leo Castelli≫ / アンディ・ウォーホル
NFTフラグメントとして販売される ≪Portraits of the Artists from Ten from Leo Castelli≫ / アンディ・ウォーホル 画像出典:https://www.cubic.art/

▍メキシコの企業がアンディ・ウォーホルの作品を961個のNFTフラグメントとして販売 権利譲渡書も メキシコのCUBIC社は、アンディ・ウォーホルの作品を961個のNFTフラグメントとして販売することを発表した。各NFTには所有者のサインが入った権利譲渡書が添付される。これによって、購入者はウォーホルの物理的な作品の一部の所有者になり、NFTでそれを証明することができるという。各アートピースは約55ドル(約7,200円)で販売される。(coinspeaker)

▍プラダがカシアス・ハーストと初のNFTコレクションを発表 プラダは、初の単独でのNFTドロップを発表した。ダミアン・ハーストの息子であるカシアス・ハーストとコラボレーションした1点物の物理的なシャツの購入者にNFTがプレゼントされるという。NFTの詳細はまだ明らかになっていないが、NFTの所有者には、限定特典や体験が提供され、今後のコレクションへのアクセスも可能になるとプラダは述べている。(FAD magazine)

▍NFTプラットフォーム各社、暗号通貨低迷で戦略を転換 暗号通貨の価値が低迷する中、Foundation、SuperRare、OpenSeaといった主要なNFTプラットフォームが相次いで事業運営方法の大幅な変更を発表している。高品質で1点もののNFTに特化したNFTプラットフォームのFoundationは、これまでクオリティを保つために必須としていた「招待制」を廃止することを発表。また、OpenSeaは、環境に優しく使用料の安い暗号通貨Solanaを導入し、安価にNFTの取引を行えるようにするなどしている。(ARTnews)

ギャラリー

ハウザー&ワース パリ の完成予想図
ハウザー&ワース パリ の完成予想図 画像出典:https://news.artnet.com/

▍ハウザー&ワースギャラリーがパリに初のギャラリーを開設 メガギャラリーの「ハウザー&ワース」が、来年、パリ8区に新しいスペースをオープンすることを発表した。1877年築のホテルを丸ごと使用し、4フロアで約750平米の広さのスペースとなる。今年30周年を迎える同ギャラリーは、現在、世界中に合計14のギャラリーを構えており、2023年にはロンドンにも新しいスペースをオープンする予定だ。(artnet news)

コラボレーション

KAWSとInfiniteArchiveがコラボレーションしたTシャツ
KAWSとInfiniteArchiveがコラボレーションしたTシャツ 画像出典:https://hypebeast.com/

▍KAWSとInfiniteArchivesがNPO法人を支援するために提携 多くのファッションブランドとコラボレーションしてきたKAWSが、Infinite Archivesとコラボレーションした特別仕様のTシャツを発表した。”投資不足の地域の文化的基盤の再建を目的とするNPO法人”である「Rebuild Foundation」を支援するためのもの。このTシャツ販売の利益はすべて同NPO法人に寄付される。(HYPEBEAST)

国内の展覧会

新しいアートスペース「FOAM CONTEMPORARY」のこけら落としの展示を行う友沢こたおの作品≪slime CXXI≫
新しいアートスペース「FOAM CONTEMPORARY」のこけら落としの展示を行う友沢こたおの作品≪slime CXXI≫ 画像引用:プレスリリース

▍銀座 蔦屋書店に新たなアートスペースがオープン。第1回の展覧会は友沢こたおの個展 銀座 蔦屋書店は、7月3日に新たなアートスペース「FOAM CONTEMPORARY」をオープンする。キャリアや年齢を問わず注⽬すべき様々なアーティストを紹介していくスペースとなる。第1回目の展覧会として、友沢こたお個展「Monochrome」を開催。新作油彩画を発表するほか、油彩画を元にした版画も販売予定だ。会期は2022年7月3日~7月26日。(友沢こたお個展「Monochrome」)

▍国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」開幕 約1年半の休館を経て、東京・上野にある「国立西洋美術館」がリニューアルオープンした。これを記念した、開館100周年を迎えるドイツの「フォルクヴァング美術館」とのコラボレーション展示「自然と人のダイアローグ」がスタートした。初来日となるファン・ゴッホが晩年に取り組んだ風景画の代表作《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》や、ゲルハルト・リヒターの《雲》などが展示されている。会期は2022年6月4日~9月11日。(「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」展)

▍大回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト」が9月17日に開幕 「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」展が9月17日より京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」で開催される。門外不出の《三つのマリリン》や大型作品《最後の晩餐》など、日本初公開作品100点以上を含む約200点が公開される。6月1日より、お得な早割先行ペアチケットの発売が開始された。また、公式図録や公式トートバッグ等がセットになったグッズ付きチケットは、7月15日より数量限定で発売される。(「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」展)

▍OKETA COLLECTION 後期展示「YES YOU CAN -アートからみる生きる力-」で草間彌生、ロッカクアヤコらの作品を紹介 コレクターの桶田俊二・聖子夫妻のコレクションを紹介する「OKETA COLLECTION」展がWHAT MUSEUMで前期・後期に分けて開催される。現在、前期展示「Mariage −骨董から現代アート−」を開催中だが、後期展示「YES YOU CAN -アートからみる生きる力-」の内容が発表された。桶田夫妻の現代アートコレクションの原点でもある草間彌生をはじめ、近年注目を集めている近藤亜樹やジャデ・ファドジュティミ、山下紘加、ロッカクアヤコなどの若手作家を含む国内外の女性作家の現代アート作品が展示される予定だという。(OKETA COLLECTION「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展)

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文:ANDART編集部