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【ANDART取扱いアーティストが独占!】7/8-19クリスティーズ落札価格TOP5

2022年7月8日〜19日、クリスティーズオンラインオークション「Contemporary Edition」が開催。戦後および現代美術のプリントやマルチプルの作品120点以上が出品された。本オークションより落札価格の高かったトップ5の作品とANDART取扱い作品の落札情報をご紹介。1USD=138.19円で計算、落札価格は手数料込み。

5)草間彌生《Pumpkin》(2005)

落札価格:約696万円 ($50,400)

黄色と黒で草間彌生の代表的モチーフ「かぼちゃ」を描いた380部のスクリーンプリント作品。同じ配色の水玉模様があしらわれたフレームで額装されており、『草間彌生全版画集 : 1974-2004』もセットになったもの。サイズは21×27cm。オークションサイトの詳細はこちら。(予想落札価格:約249万〜345万円 / $18,000 – 25,000)

4)ジュリアン・オピー《New York Couples》

落札価格:約1,741万円 ($126,000)

julien opie

イギリスの現代アーティスト、ジュリアン・オピーによるニューヨークを行き交う人々を描いた8枚組、55部限定の作品。オピーの大胆な黒のアウトラインは、日本の木版画や象形文字、交通標識などの普遍的なシンボルからインスピレーションを得ており、ミニマルな点と線でシルエットを表現するのを得意とするオピーらしさ溢れる人物画である。1枚あたり125.2×91.2cmと大型サイズなのも特徴。(予想落札価格:約1,382万〜2,073万円 / $100,000 – 150,000)

ANDARTではこちらと同じ作品を取扱い中。今回、ANDARTの公開時の総額より高額で落札された。

3)アンディ・ウォーホル《Mick Jagger: one print》(1975)

落札価格:約2,089万円 ($151,200)

andy warhol

出典:https://www.artprice.com/

今回のトップ5は、ポップアートを代表する作家アンディ・ウォーホルによるローリング・ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーを描いた作品2点がランクイン。ウォーホルがマリリン・モンローなどの世間の注目を浴びる人物の表現に惹かれて、継続的にポートフォリオを制作していたのは有名である。本作は10点のミック・ジャガーのポートフォリオのうちの1枚。(予想落札価格:約829万〜1,106万円 / $60,000- 80,000)

2)ダミアン・ハースト《The Virtues (H-9)》

落札価格:約2,438万円 ($176,400)

damienhirst

出典:https://www.artprice.com/

イギリスの現代アーティスト、ダミアン・ハーストによる「桜」を描いた8枚組の作品。抽象と具象を行き来する手段としてハーストが選んだのがこの「桜」を描くことだったそう。《The Virtues》の“virtue”は日本語で「美徳」を意味し、新渡戸稲造が唱えた「武士道の八徳」から引用されている。8枚それぞれにも八徳から引用されたタイトルがつけられている。先日終了した大規模展覧会「ダミアン・ハースト 桜」展でも話題を呼んだ人気のある作品。(予想落札価格:約553万〜829万円 /$40,000 – 60,000)

ANDARTでは、《The Virtues》より、「誠実」を象徴する《Honesty (The Virtues, H9-5)》を取扱い中。

1)アンディ・ウォーホル《Mick Jagger: one print》(1975)

落札価格:約2,786万円 ($201,600)

andy warhol

出典:https://www.artprice.com/

ウォーホルとミック・ジャガーが出会ったのは1963年。1970年代半ば、ローリング・ストーンズと共にジャガーの名声は最高潮に達し、1975年の夏、ウォーホル自らジャガーを撮影して本作を制作した。それまでのエリザベス・テイラーやマリリン・モンローなどの作品は、映画のスチール写真などの既存のイメージが使われていたのに対し、被写体をより頻繁に撮影するようになったことから、ウォーホルのキャリアにおいて重要な転機ともされている。ミック・ジャガーのシリーズはオークションでも特に人気を集めており、トップ5常連作品といってもいいだろう。(予想落札価格:約1,382万〜2,073万円 / $100,000 – 150,000)

ANDARTではエリザベス・テイラーを描いた《Liz》を取扱い中。

【ANDART取扱い作品落札情報】

ゲルハルト・リヒター《Abstraktes Bild (P1)》

落札価格:約557万円 ($40,320)

Abstraktes Bild (P1)

出典:https://www.gerhard-richter.com/

ドイツ最高峰の画家であるゲルハルト・リヒターのアルミニウムを使用した500部限定の作品。リヒターの代表作シリーズ「Abstraktes Bild(アブストラクト・ビルド)」は、重ねられた絵の具をスキージやキッチンナイフなどで削り取るようにして描かれている。P1からP16までの番号が付けられた16の限定版で、本作の「P1」はシリーズ最初の作品である。(予想落札価格:約415万〜691万円 / $30,000 – 50,000)

▼2022年10月2日(日)まで東京国立近代美術館で開催中の「ゲルハルト・リヒター展」レポートはこちら


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文:ANDART編集部