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資産としてのアート

アートは富裕層のもの? 大金をかけずにアートに投資する方法

一般的なファイナンシャルプランには入っていないことが多いけれど、一流の投資家たちのポートフォリオには含まれているもの。それがアートです。

超富裕層のコレクターは、わざわざ専門家のチームを雇ってまで、何千万円、何億円とする高額な美術品を手に入れようとします。驚くほどのリターンが得られる場合もあるものの、必ずしも莫大な利益が保障されているわけではありません。

なぜ富裕層はアートにお金を費やすのでしょうか? また、そこまで大きなリスクを取らずに、アート投資を始めてポートフォリオを多様化させることはできないのでしょうか? 本記事ではその方法をご紹介します。

絵を見る女性
photo: unsplash

なぜ富裕層はアートに投資するのか?

アート作品のコレクションは、一般的に富裕層に限られた趣味だと考えられています。一体どうして富裕層はアートを保有しているのでしょうか? アートは資産性が高いため、実は「趣味」というより「投資」としてアートの売買をしている人も多いのです。

❚ 景気に左右されにくい市場

富裕層の人たちの多くは、アートが景気に左右されにくいことを知っています。つまり、株価が上昇しようが下降しようが、アート市場が大きな影響を受けることは少ないのです。

❚ インフレへのリスクヘッジ

歴史的に見て、現代アートは金(きん)と同じでインフレに伴って価格が上昇する傾向にあります。世の中の物価が上がれば、作品の価格も一緒に上がるため、資産性が担保されているということですね。

❚ アートマーケットの成長

第二次世界大戦以降、アートマーケットは目覚ましく拡大しました。現代アートの株価指数に当たる「Artprice100©」を、アメリカの代表的な株価指数「S&P 500」と比べると、2000年から2020年にかけて約2.5倍の勢いで成長しています。

artprice100・S&P500比較グラフ

このようにアートには安定性・成長性が期待できるため、資産として富裕層に人気が高いのです。しかも金の延べ棒と違って、アートはインテリアとして楽しむこともできますから、人気があるのも納得ですね。

大金をかけずにアート投資するには

アートに資産価値があるのはわかったけど、高すぎて手が出せないなぁ。何百万円も注ぎ込む投資資金はないし・・・

何百万円、何千万円といった大金をかけずに、手軽にアート投資を試すことはできないのでしょうか?

そんな悩みを解決するのが、ANDARTのような共同保有プラットフォームです。ANDARTを使えば、パブロ・ピカソアンディ・ウォーホルといった有名アーティストの作品を、1枠1万円から分割して所有することができます。

❚ 共同保有プラットフォームのメリット

自分のポートフォリオのうち、アート投資にかけられる割合は人によって違いますよね。たとえば投資に使える資金が100万円の場合、100万円の絵画を1つ買ったら他の投資に回す分が無くなってしまいますが、5万円分だけ分割所有すれば残り95万円は株式などに分散投資することができます。

しかも、その5万円をひとつの作品に絞って使う必要はなく、ピカソ、バンクシージュリアン・オピー、奈良美智、草間彌生を1枠ずつといったように、分散して持つことも可能。ANDARTの取り扱い作品はプロが選定しているため、大幅な値下がりは考えにくいですが、仮にどれかの市場価値が下がったとしてもリスクを最小限に抑えられます。

▼ANDARTの利用方法など詳細に興味がある方はこちら

❚ 会員間売買

保有しているオーナー権は、会員間売買機能を使って他のユーザーに売ることもできます。自分が売ってもいいと思える希望価格でオファーを出すことができるので、1万円で購入した枠が1万5千円に値上がりするなど、利益が得られることもあります。

※損失が出る可能性もございますので、自己責任でご判断ください。

▼会員間売買について詳しく知りたい方はこちら

ANDARTで人気の高いバンクシーの4作品について、ユーザー間での取引平均成立価格を分析したところ、月ごとの平均が常に1万円を上回っていました。

バンクシーの場合、「シュレッダー事件」が起こった2018年頃から急激に作品価格が高騰しています。シュレッダーにかけられた作品は、2018年から2021年でオークション落札価格が約18倍になりました。

▼ANDART会員間売買の値動き事例を知りたい方はこちら

❚ サービス外売却

最低保有期間が過ぎた共同保有作品は、オーナー権を持つユーザーに決議された場合、外部に売却することがあります。その場合、ANDARTが代表してオークションに出品したり、コレクターやディーラーに販売することになります。たとえばオーナー権の総額1,000万円だった作品がそれ以上の値段で売れるなど、売却によって利益が出た場合は、オーナー権を保有していたユーザーに払い戻しが行われます。

爆発的に伸びるアーティストを見つけるのは困難ですが、何倍にもなることは珍しいことではないので、もしかしたら高騰するかもと思うとワクワクしますよね。ANDARTでは独自のリサーチを行い、将来安定して価値が上がっていくと予想できる作品を仕入れています。

まとめ:アート投資は少額からでも始められる!

ハードルが高いと考えがちなアート投資ですが、共同保有プラットフォームのサービスを利用すれば少額からチャレンジできます。少額であってもお金を使うと、アートマーケットの値動きに敏感になれたり、アーティストに興味がわいて自然と詳しくなれたりしますよ。

将来的には実物のアート作品を買ってみたいという人も、まずは気軽にアート投資を体験してみてはいかがでしょうか? ANDARTの無料会員登録はこちらから↓

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無料会員登録

文:ANDART編集部

参考
https://www.msn.com/en-us/money/savingandinvesting/how-to-invest-in-art-without-spending-a-fortune/ar-AATf24E